2014年8月31日日曜日

お見事!荒川拓馬君。交通安全子供自転車全国大会で優勝!剣道以外でも大活躍です。

ちょっと緊張気味じゃない?
8月6日に東京都内で開かれた『第49回交通安全子供自転車全国大会』において、高山村から若穂剣道育成会にきている荒川拓馬君が見事日本一に輝きました。
 そしてその記事が「信濃毎日新聞」 に掲載されました。
 この大会は全日本交通安全協会、警察庁主催の大会で、交通ルールなどを問う学科テストと「S字走行」などの実技テストを4人1組で競うものらしいです。
 高山小学校で双子の兄弟の和馬君と共に挑んだ大会。団体では47都道府県中13位だったものの、188名が対象の個人の部で拓馬君が優勝したのです。
剣道とは全く違うフィールドですが、一生懸命仲間と頑張った成果。
 以前はこういった大会があることも知らなかった私ですが、 彼らのおかげでこの競技を知りました。
 学科では、交通標識などを覚えたり、交通ルールにも長けていないといけないんですって。
私より、絶対に詳しいはず。今度教えてもらおうかな?
 もし、この競技に興味のある方は『YouTube』でも大会の様子がご覧いただけるのでどうぞ。

ここをクリック→小学生が自転車の安全運転を競う    ※注:彼らの試合ではないですよ。

 剣道のときのことしか知らない子達の違った面を見れた感じがして、なんだか頼もしくなりました。
 大人だろうが、子供だろうが、自分ができないこと、知らないことをやってのける力には頭が下がるし、まさにリスペクトしてしまいますね。
 さあ、今度は「チャリンコ」だけじゃなく、剣道でのタイトルにも挑んでいきましょう!

2014年8月25日月曜日

関東少年剣道大会


8月17日(日)は『第32回関東少年剣道大会』が山梨県の小瀬スポーツセンターにて開催されました。
小学生は6年生を主体とした「若穂剣道育成会」チーム、4年生を主体とした「敬義館」チーム、中学生の「若穂剣道育成会」チームで大会に臨みました。
大会当日は蒸し暑く、会場内は人の多さと熱気で飽和状態・・・。
空調が故障していたらしく、試合が開始するまでかなりの暑さでした。
我がチームの子も体調を崩してしまい、試合に出れないといった状況にまでなってしまいました。
今年はどのチームも第一試合が比較的早かったため、待ち時間も短め。
たまにはこんなんもいいんじゃないでしょうか?
小学生「若穂剣道育成会」チームは初戦、メンバーの子一名が熱中症によりダウンしてしまったものの、見事初戦を突破することが出来ました。
二回戦は埼玉の「荒川剣友会」さん。
ここでは残念ながら敗退してしまいました。
印象としては、間合いへ入る足さばきがとにかく速い。
そして引き出されてしまう・・・。
見習わなければ・・・。
でも、打突の強さ、精度は上がってきました。

4年生の「敬義館」は山梨県の「大明見(おおあすみ)剣道スポーツ少年団」さん。
1勝1敗分けであったものの本数負け・・・。
試合の内容は以前に比べると積極性も出てきたのかなあ?
僅差の試合となってくると、各ポジションでの役割を十分果たせることが課題だと思います。
今後の課題ですね。
中学生チームも惜しくも一回戦敗退でした。
今年は試合が早かったため、帰還の時間にもかなりの余裕が。
なんか、あまりうれしくない余裕でした。
最後はみんなで記念撮影。
来年こそは一つでも上へ!!

2014年8月11日月曜日

運動前にストレッチをするとけがしやすくなる!!!

たまにはちょっとした情報を発信したいと思います。
誰でも知っているし、たまには行ったことのあるストレッチ。
怪我の予防には、運動前の入念なストレッチが有効である誰もが思っていたのではないでしょうか?
しかしながら、その常識だったことが、実は誤解だったかもしれないというお話しです。
ここで勘違いしないでほしいことは、ストレッチ全般を全否定する話ではないということ。

どいうこと???
これからお話しするストレッチは「一定時間同じ体勢で静止して体を伸ばすスタティック(静的)ストレッチ」の事です。
どうやら、クロアチアのザグレブ大学研究チームは、45秒以上同じ箇所を伸ばさないように警告してます。
ストレッチをすると、当然筋肉や腱は伸ばされて緩みます。
ストレッチすることでパフォーマンスは向上するかのように思われていますが、この『緩み』、実は瞬発力を失わせる原因となるようです。
過剰なストレッチは筋や腱の弾性を失い、関節にかかった負荷を和らげる役割を失わせるのです。
筋肉は適度な緊張を保つことで、発揮しやすくなります。
例えば、ゴムは緩んだままだと縮まりません。少し伸ばして緊張させると縮みやすくなります。
様々な場面に対応するためには、筋力だけあればよいのではなく、筋肉のレスポンス(反応性)も重要です。このレスポンスの悪さは関節への負荷を強めます。
なので、「緩み」は怪我の発生リスクを高める恐れがあります。

では、どうするの??
ウォーミングアップには、同姿勢で入念にじっくり伸ばすストレッチは避け、軽いジョギングや、実際の動きを想定した軽い動き(剣道ではやっぱり「素振り」かな?)が適しているようです。
ストレッチは、実は運動後に筋肉の回復、筋肉痛予防を目的として行うのがいいとのこと。
普段の稽古ではなかなか取り入れられないですが、そこをみんなが意識する事、風呂上がりや就寝前にやることで柔軟性を高めたり、リラクゼーション効果も期待できます。
もう一度言っておきます。
ストレッチを否定するのではありません。やはり、伸びない筋肉は強くならない。柔軟性はとても大切です。ゴムだって新しいゴムは伸びて強いけど、劣化したゴムは伸びないし縮まないし、脆いですよね?
やっぱり理想的なのは
「柔軟性があり、適度な張りがあり、必要な時にちょうどいい強さの力が発揮できる」
ぐらいに私は思っています。
どんなに良い事でも、行う方法やタイミングを間違えてしまうと、かえって怪我のリスクを高めてしまう原因になりかねないということです。
効率よくやってのは大切なんですね~。

以上、豆情報でした!!