2013年7月30日火曜日

全日本少年少女武道練成大会

いよいよやってきました日本武道館!
昨日の若穂ふれあい踊りで見事、敢闘賞を手にした我々は日をまたいだ夜中の2時に長野を出発し、 早朝に東京入り。毎年の目標の一つである「全日本少年少女武道(剣道)練成大会」に出場してきました。れまで仲間のみんなの協力もあり、今年は「若穂剣道育成会」「敬義館」の2チームで臨むことができました。若穂剣道育成会チームは一回戦はシードの後、二回戦目で埼玉の「北本剣士会」 。敬儀館チームの一回戦は「沖縄警察署スポーツ少年団A」。結果から いうと、2チーム共に残念ながら初戦敗退。両チームとも、最初の基本練成ですでに勝負は決まってしまいましたが、個人的にはやっぱり以前と比べて、「切り 返し」は綺麗になってきた印象を受けました。しかし、それでも敗退するということは、相手の方がやっぱりうまかったということでもあります。反省点もいく つかありました。また、帰って仕切り直しです。
 
こうやって、観覧席からゆっくりリラックスモードで見ていると今まで感じていた事とのギャップをまざまざと感じさせられました。「切り返し」一つでを見て も、遅すぎず、テンポが軽やかなチームもあれば、一本一本を刃筋正しく、完全に打ち切るゆっくり、がしかし気の切れ目がないチーム。瞬間的に気を溜め、元 立ちの先生が間合いと合い気を作り、絶妙なタイミングで打突を引き出す。そこを気持ちよく、思い切り打ち込む選手達。すごく新鮮でしたね~。
 私としては剣道って、結構、感覚的に捕らえている部分が多くて、何か「スゴイッ!!」と思うチームって言うのは、自然と目が惹きつけられてるんですよね。もちろん、理はあるんです。でもそのくらい心に”ズドン”とくる目に見えないものを感じます。
 
管理人である私も指導部の一人ではありますが、今回は一保護者としていつも保護者会の皆さんにお任せしている裏方の仕事に協力させてもらいました。 会場内の観覧場所の確保や備品の準備等、いつもやってもらっている事を体感できたことは大きな収穫の一つでした。ホント、保護者の皆様に感謝です。
 
試合は試合として大切ですが、折角だからとお土産も買い、武道館を満喫しました。だって、武道館って八角形で、歩いてれば普通に一周しちゃうんですもん。何回も回ってやりましたよ!
 そして、行きも帰りも、北長野剣友会の皆さんと一緒のバスで、これまた色々な話ができて盛り上がりましたね~。
  何はともあれ、この週末は「若穂ふれあい踊り」から「全日本少年少女武道練成大会」と内容の濃い週末でした。子供たちも最後にはクタクタになるほど疲弊し まくってました。これから夏休み。体調を崩さず過ごしてもらいたいです。 そして、反省点を生かして、来年の武道館に向けて始動しましょう!   ....でも、疲れたよね~。

〔功労者表彰〕
  先にも書きましたが、今大会に臨むにあたり観覧・休憩場所の確保も重要でした。開場と同時に保護者で一斉に場所の確保に走りました。おかげでいい場所が確 保できたわけですが、これもスタートの状態が重要なんです。開場前から入り口前の列に並んでくれた一番の功労者がいるわけなんです。それは育成会OBの西沢敏矩クンです。彼は関東の大学に通う学生ですが、この場所を確保する為に、ドンキホーテで買ったシートを引いて、強い雨風の中、前日の夜から一人で開場 を待つ列に並んでいてくれたのです。彼の活躍がなければ、なかなか希望の場所を確保することはかなわなかったかもしれません。ありがたいことです。我々は こうしたOB・OGの協力でも支えてもらっています。今度、休みには稽古に顔を出してくれると思うので、そのときには「あの時はありがとう!」と、労いの言葉をかけてあげてください。よろしくお願いします。
敏矩サンキュー!!!体壊さないように頑張れよー!

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