木刀もって稽古に励んでます

今回は久々の稽古報告です。
この８月３１日（土）には、長野市級位審査会が行われます。低学年、高学年全員で臨む予定です。
特に、小学３年生以上は三級以上の級位にチャレンジします。

この三級以上の級位審査では基本的な審査の他に『木刀による剣道基本技稽古法』が加わります。 この稽古法の趣旨は『剣道の基本技術を習得させるため、「竹刀は日本刀」であるとの観念を基とし、木刀を使用して「刀法の原理・理合」「作法の規範」を理解させるとともに、適正な対人的技能を中心に技を精選し指導するもの』されています。
ただ今、三級以上の受審者はこの「木刀による剣道基本技稽古法」の習得に四苦八苦しています。特に、三年生に関しては覚えることだけでもう大変！！！だって、基本１～９まで覚えなくちゃいけないんですもの・・・。因みにこ　んな感じのものです。参考までに。→木刀による剣道基本技稽古法（リンク）
３年生が大変な思いをしていても、上級生の子達がちゃんとサポートしてくれるんです。自分達も稽古しなければいけないのにも関わらず。数年前は、上級生の子達にサポートしてもらっていた子達が、今度は下級生のサポートをしてくれています。心強いです。うれしいです。みんな成長しています。こういうところにも剣道修練の本質が現れているように思います。

困難なことにたち向っていく事は大変だし、悔しいし、嫌な思いをすることもあるでしょう。でも、それ以上に、達成できたときの達成感や周りの協力のありがたさを改めて再確認できます。 苦しい思いをすればするほどその思いは大きなものになると思います。
さあ、あと一週間。頑張って頑張って級位審査に臨みましょう！！