2014年11月6日木曜日

43年ぶりの快挙!21才学生チャンピオンの誕生です。『第62回全日本剣道選手権』に行ってきました!


21才の大学生が43年ぶりの快挙を成し遂げました!
今回は、管理人の私的記事となっております。
『第62回全日本剣道選手権』観戦してきました。
今年は、何か生で見てみたいという自分と息子の思いつきで無理やり実現させてしまいました。
開場前に到着はしたのですが、会場前は当日指定席を求めようと長蛇の列が・・・。
私は事前に手に入れていたのですんなり入場することができました。
開会式も厳粛な感じが・・・。
毎年、『全日本少年少女武道練成大会』で訪れている武道館も、今回ばかりはちょっと空気が違う感じが・・・。
各地区予選を勝ち抜いてきた選手による日本の最高峰の試合です。
始まる前からちょっと興奮気味でした。
長野県の代表は長野県警機動隊の小山秀弥選手でしたが、一回戦で和歌山県代表の藤岡選手に惜しくも敗れてしまいました。
二連覇をかけた内村選手の試合には会場中が注目。一回戦でも一本を取った時の会場内はどよめきが起こりました。その内村選手も三回戦で延長の末、大分県警の竹下選手に敗れる波乱が・・・。
しかし、そうした中でも今年優勝した福岡県代表の竹之内選手は一回戦からちょっと違いました。筑波大3年生と現役の学生で堂々と他の選手と亘りあっていました。
かなり強い。
決勝戦での『小手-面』にはかなり痺れました!
出身高校も福岡大大濠と剣道の名門校出身で当時からスーパースターでした。
それでも、21才という若さで、あの大舞台で『優勝』するなんてすごい!!
各地区予選を勝ち抜いてきた猛者ばかりですよ。
最近、よく考えることがあります。
自分が年を重ねていくということは、年下の人たちが増えてくるということ。
その年下の人たちの活躍を目の当たりにするたびに考えてしまいます。
『俺はその時、どんなだったっけ?』
そして、今回も思ったんです。
『21才のときは何をしていたっけ??』
そして感じました。大したことなかったな・・・、と。
そんなあことはどうでもいいんです!
今年のチャンピオンは21才学生!!
昭和46年に優勝した『川添哲夫』先生以来の快挙です。この川添先生は上段の名手でしたが、残念ながら 1988年3月24日、修学旅行の引率で訪れていた中華人民共和国上海で列車事故(上海列車事故)に巻き込まれて亡くなられています。享年38才。当時、かなりニュースでも取り上げられていたことを今でも覚えています。
43年ぶりですって!すごいですね!おめでとうございます。
やっぱり、生で観る全日本はよかったです。また、行きたくなりました。
そして、来年は剣道の世界選手権が日本で開催される年でもあります。
スラムダンクで有名な井上雄彦先生の画 カッコイイー!
日本代表が世界の選手と熱戦を繰り広げてくれることでしょう!
世界選手権が観れるなんてのは、母国開催でしかないでしょう。
もし、行きたい方はチケットを手に入れてください。
今、チェックすると最終日、男子団体の一階席は完売してましたよー。
世界は無理でも、全日本はまた行っちゃおうかな?
「さあて、来年のチャンピオンはーーー?」

カツオです。なんちゃって・・・。
ではまた! 

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