2014年7月30日水曜日

やってきました、武道館! いざ出陣!!今年は三回戦までイケました!


今年もやってきました武道館。
やっぱりさすがは武道館。迫力が半端ではないです。
ここで試合ができるなんてホント幸せな話です。今年も北長野剣友会のみなさんと一緒のバスで武道館に乗り込みました。
今日までの稽古の成果を発揮したいところです。
今年は『若穂剣道育成会』チーム、そして『敬義館』チームの2チームで臨みました。

昨年は2チームとも一回戦敗退。
今年は一つでも上に上げれるべく稽古をしてきました。
この大会の最大の特徴は、二回戦までは一本勝負の団体戦の他に、指導者が基立ちとなり、40秒間の錬成(打ち込み) が行われ、その判定も条件となること。
むしろ、この「錬成」の部分がとても重要となるのです。
今まで、この部分は子供達と何回も綿密に練習してきました。
とにかく、ここはしっかりしないと上に上がれないんです。
6年生が主となる『若穂剣道育成会』チームの初戦の相手は千葉の「小金原正剣会」さん。
全力を出し切るつもりで臨んだ緊張の中の初戦は見事勝利!!
昨年の雪辱は何とか果たせました。
そして二回戦は和歌山県の「和歌山武道館剣道錬成クラブB」 さん。
一回戦の緊張を切らずに臨み、なんと二回戦も見事に勝利!
やったーーー!という気持ちもありましたが、ここで気を緩めるわけにはいきません。
三回戦からは3本勝負の団体戦。ここからが本当の勝負です。
三回戦の相手は静岡の「尚道館」さん。
惜しい部分もありましたが、結局4-0で敗退。
厳しい攻めにやられてしまいました。残念・・・。
この尚道館さん。優秀賞でしたね。やっぱり、強いわ・・・。
でも、みんな正直勝つつもりで試合してましたね。
負けて、ホント悔しがって泣いてましたもん。
(前より度胸はついたのかな?)
まあ、そのくらい集中していたのかもしれませんね。
そして6年生と4年生の混成である『敬義館』チームの初戦は「長狭(ながさ)剣友会」さん。
実は数日前から体調不良の子、足をけがしている子、当日体調不良となってしまった子(補員と交代) など、満身創痍の状態でした。
しかも試合までの待ち時間も長く、集中力を持続させるのもなかなか難しい状況。
そんな状態で臨んだ一回戦でしたが、結果は残念ながら敗退。
確かに、相手のチームの錬成は素晴らしかった。
振りの大きさ、刃筋、打突の強さとスピード。確かに我々を上回っていたと思います。
しかし、「敬義館」チームの子供達も素晴らしかったんです。
厳しい状況の中でも、一人一人が集中して、気を切らずに打ち込んでいました。
練習ではなかなかうまく決まらなかった技もしっかりと決めることが出来ていました。
負けてしまった試合でしたが、子供たちの成長がしっかりと見て取れる試合でした。
昨年はなかなか結果が出せずにいましたが、今年は確実に成長していると感じました。
もちろん、ここで足踏みしているわけにはいきません。
上に行くにはまだまだ高い壁が立ち塞がっています。課題も山積みです。
来年はまたその壁を一つでも多く乗り越えていける力をつけてこの大会に臨みたいと改めて強く感じました。
そして、今年はすごいことも。
26日(土)には「長野スポーツ少年団A」さんが『敢闘賞』 、そして27日(日)には「清野育成会剣道クラブ」さんが長野県勢では初、『優秀賞』を手にしました。
すごいです!おめでとうございました!!
同じ長野県のチームの活躍はうれしいものです。
(我々も少しずつでも追いつければいいな~)
たくさんの感動をもらえた充実した一日でした。
そして、いつも支えていただいている保護者の方々ありがとうございました。
また、次の目標に向かって頑張っていきたいと思います。

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